新たなマイバック使用システム

新たなマイバック使用システム作りのための調査研究及び社会提案

新たなマイバック使用システム作りのための調査研究及び社会提案

秋田県では、レジ袋の無料配布中止など(以下、有料化)、全国的にレジ袋削減効果が認められる取り組みがなかなか浸透していません。一般社団法人あきた地球環境会議(以下、CEEA)では、その理由を消費者、事業者、自治体の皆が納得する「軸」となるような「買い物システム」が存在しないことが原因であると考えました。
CEEAでは、平成23年度より地球環境基金(独立行政法人 環境再生保全機構)の助成を受けて、レジ袋削減・マイバッグ持参率向上に向けた調査研究や、それに基づく「究極のマイバッグ」の作製・普及に取り組んでいます。レジ袋削減へ向けた「軸」となる「買い物システム」として、「究極のマイバッグ」を提案しています。

平成26年度の取り組み

「究極のマイバッグ」モーレツPR作戦(平成26年度)

平成23年度から2年間の開発へて完成した「究極のマイバッグ」ですが、平成25年度からは、『「究極のマイバッグ」モーレツ普及コンソーシアム(以下、モーレツコンソ)』を中心とした“普及”に重点をおいた活動にシフトしてきました。

本年度は、以下3つのテーマでモーレツPRを実施しています。
①多面的なPR活動(草の根PR)
②PR動画の第2弾の制作・放映
③広域連携スタート

①多面的なPR活動(草の根PR)

スーパーや自治体を対象とした「究極のマイバッグ」をマイバッグとして利用してもらうためのPR活動の他、昨年制作した動画やパネルを最大限活用した環境イベントでのPRを積極的に展開しました。

②PR動画の第2弾の制作・放映

昨年度に引き続いてのPR動画を制作しました。本年度の目的は、動画の視聴者から「究極のマイバッグ」に対する“興味・関心”を引き出すために機能性をアピールする内容としました。加えて、モーレツコンソからの提案で、この活動が“秋田”での活動であることを感じられる構成としました。

※この動画は、2014年12月~2015年3月にかけて、秋田県内の民放各社のCMとして放送されました。

また、この動画による効果を検証するためにスーパーでのアンケート調査を近日実施予定です。

「究極のマイバッグ」への興味・関心度調査を実施しました

あきた地球環境会議では、「究極のマイバッグ」モーレツPRコンソーシアムを中心としたPR活動の成果を調査すべく、県内2カ所でアンケートを実施しました。

調     査    名:
「究極のマイバッグ」に関する消費者意識調査
実施場所及び実施日時:
イオン御所野店セントラルコート(平成27年2月22日(日))
マックスバリュ泉店(平成27年3月5日(木))
実  施  手  法:
アンケート協力者に「究極のマイバッグ」を示し、“認知”“関心”“欲求”“購買意欲”など、
バッグに対する印象を聞いた。また、本年度制作した動画を示し、動画の認知の有無や
認知経緯等を聞いた他、バッグの印象に与えたシーン等を聞いた。また、アンケート協力特典としてラップを進呈した。
回答者属性はこちらから
「究極のマイバッグ」認知度38%!

「究極のマイバッグ」を、“知っている”以上の回答者を認知している回答者とすると、認知度は38%となっていた。平成25年度の調査結果と比較すると、15ポイント増加しており、継続した活動の成果と言えます。また、認知経緯についても、昨年度と比較すると「イベント」「他人が使っていた」の回答割合が増大しており、PR活動の確実な普及と言える結果となりました。

PR動画の視聴経験割合も39%!興味・関心の獲得にも貢献
本年度制作したPR動画の視聴経験者の割合は39%となりました。昨年度制作・放映したPR動画と比較すると16ポイント増加していました。メディア関係者との協議により、”スポット“と呼ばれる放映時間帯を選べる形態をとったことが影響していると考えられました。
 また、PR動画で印象に残ったシーンと、「究極のマイバッグ」に対する印象をクロス集計表としてまとめると(表1)、バッグそのものや、機能性に関するメッセージが印象的と答えた人は、使ってみたいという“使用意志”にまで影響していたことが分かりました。

表1 PR動画の印象的なシーンと「究極のマイバッグ」に対する印象との関係

項目名 特別な
印象なし
存在を
知った
興味が
わいた
使ってみたいと思った 買ってみようと思った 絶対買うと思った その他 無回答
1 冒頭のなまはげの画像 9 47 33 25 3 0 3 3 123
2 冒頭のなまはげ音声
「これが俺らのステータス!」
2 15 6 9 0 0 0 1 33
3 緑のバッグのアップ 1 22 15 14 1 1 0 1 55
4 秋田の伝統芸能関係者
(またぎ、おばこ、こまち、西馬音内盆踊)
1 12 11 6 0 0 0 0 30
5 バッグの機能性「詰めやすい」「大容量」「肩掛けOK」 0 30 15 17 1 0 2 0 65
6 「秋田県1000人の「いいね」で完成」の文字 1 10 8 3 1 0 1 1 25
7 「秋田県1000人の「いいね」で完成」の音声 1 13 5 10 0 0 0 0 30
8 「究極のマイバッグ」の立体文字 0 8 3 3 2 0 1 1 18
9 「究極のマイバッグ」の音声 0 5 4 4 0 0 0 0 13
10 「シーア」の音声 0 1 1 2 1 0 0 0 5
11 「しゅしゅしゅ」の声 1 4 8 7 0 0 1 0 21
12 その他 0 2 1 1 1 0 2 0 7
秋田らしさも感じられる内容

PR動画に対する印象の自由回答欄では、「なまはげが印象的」「秋田っぽい」「あきたこまちをもっと見たい」等、秋田を感じる要素に対する意見が多数みられました。秋田県外での活動をPRする際も非常に有効な内容であるとこが示されたと考えられます。

③広域連携スタート

「究極のマイバッグ」の開発・普及事業の東北広域連携を目的に、宮城県と青森県にて、マイバッグ持参に関する普及啓発、レジ袋削減に関する情報交換会を行いました。
宮城県では、宮城県環境生活部循型社会推進課 、みやぎ生活協同組合、公益財団法人 みやぎ・ 環境とくらしネットワークの参加を得て開催されました。また、青森県では、青森県環境生活部政策課、あおもり生活協同組合、NPO法人青森県環境パートナシップセンターの参加を得て行われました。
両地域とも有料化の先進事例であり、有料化に伴う工夫やアプローチ等、参考になる情報を多く頂きました。今後は、マイバッグを含めた連携の方向を模索していければと思います。

進捗報告
REPORT

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